『ゆうがさん』は新開地区で毎年行われる夏の祭りで昔は旧暦の6月22日にありました。
新開地区の尼寺(壽量庵)の守護神である瑜伽大権現には手置帆負の命（ておきほおいのみこと）と彦狭智の命（ひこさちのみこと）の2神が祀られており、元禄時代の初めに、天女ヶ浜の塩田が拓かれていた折に海運安全の守護神として信仰されていたようです。江戸末期に夏のはやり病が大流行したときに人々の祈願によって鎮静したという話もあります。
現在は海の日の祭日に道路沿いにわら人形を奉納してにぎわっています。

向東町トップ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲ページトップ